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全 39 件の記事が見つかりました。

連載記事「論理について~デカルトに基礎を置いて~」No.4

デカルトが論理学の複雑すぎる諸規則の中から真理探究のために用いる、本当に必要十分だと考えた4規則について、なぜ彼の真理探究法においてそれで必要十分であると考えたか、4規則との関係性を明確にしながら彼の演繹を核心に置く真理探究法を解説します。

連載記事「論理について~デカルトに基礎を置いて~」No.3

デカルトが論理学の代わりとして提言した、デカルトの真理探究のための方法(換言すれば未知の発見のための論理学)である4つの規則、方法序説p28に記載されているこの4規則を一つづつ引用して、ソクラテスの問答法と無知の知、批判精神、数理論理学に触れつつ解説しています。

連載記事「論理について~デカルトに基礎を置いて~」No.2

デカルトによる論理学への批判、方法序説p27「まず論理学は、三段論法も他の大部分の教則も、未知のことを学ぶのに役立つのではなく、~」をギリシャ哲学、ソクラテス、合理主義、論理学の起こり、アリストテレスの論理学に触れながら解説します。

対象と関係について、より詳細に

考えるとはどのようなことでしょうか?何かを考えるということは、複数の対象の関係を考えるということです。そして、対象そのものは本質的には、名前しか持たない「空っぽ」であり、対象の本質は、他の対象との関係によってのみ規定されます。例えば、構造とは対象という識別間の関係によって成立していると言えますし、対象は他の対象によって相対的にしか規定されえないと考えられます。

5.対象と関係、関係論理 -なぜ・なにを・どう学ぶのか-

物事を正確に考えるための方法として、私が考えた知識を対象と関係に分けて考える手法を説明したい。物事を考えるには、対象を明確にし、対象と対象の関係を考察する必要がある。それは、すべての対象は他の対象なくして存在せず、他の対象との関係によってのみ規定されるからだ。さらに、対象と関係は論理という形で表現することもできる。

4.国語と数学と英語 -なぜ・なにを・どう学ぶのか-

国語は、人が物事を考えるための基礎であり、各学問を理解するための土台となる学科である。数学は、科学の土台であり中心である。科学、つまり自然を理解し表現すること、そのための言語のような学科である。英語は、世界の共通言語であり、習得する価値の高い言語といえる。どの学科でも、勉強の仕方で最も大切なことは反復することである。

学問と論理、とくに科学と法律 -なぜ・なにを・どう学ぶのか-

現代社会は、あらゆる側面で様々な学問に支えられている。そこで生活するには、多少なりともそれぞれの学問を知る必要がある。とくに科学と法律は、現代社会の土台である。それを基礎付けている論理について、そしてさらに科学と法律とは何かを説明する。

学問と論理13(西洋近代と現代の合理主義4) -なぜ・なにを・どう学ぶのか-

公理主義的な考えを進めると、公理の真偽に関係なく公理を仮定として理論を構成することができます。さらに、公理の形式化を進めることで、公理や命題の意味を解釈することなく、論証をデータ操作で可能な段階に至ります。このような形式化は、正確に対象を認識したり、多様な理論を統一したり、理論を互いに相対的に接続したり、などするためには、とても強力な手段となります。ソクラテスから始まり、ユークリッドの原論、時代を超えてデカルトの方法序説、ヒルベルトの公理主義を紹介してきました。これらのことを知って意識しながら数学を学べば、合理的、論理的な思考力を鍛える上で、数学以上の題材はないのだろうと思いますし、意識的に学ぶことによってこそ、その他の学問や仕事への応用もできるようになります。