英語を学ぶ必要性と勉強方法

英語は世界の共通言語になっており、どんなことをするにしても英語が必要になります。基本的には、国語の勉強法と同じですが、基礎学習に重点をおくべきです。つまり、辞書を引いて語彙を増やすこと、聞き取りや発音を身に付けること、綴りや文法を学習することです。この基礎学習の量が何よりも習得に必要なことです。

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英語の必要性

大学生時代、塾の講師をしていて、学生から「英語なんて使わないし、勉強する必要ない」と言われ、「いつか使うよ」としか答えられなかった記憶があります。今ならどう答えるでしょうか。

英語は世界の共通言語になっており、世界は互いに近づきつつあるのだから、どんなことをするにしても英語が必要になります。逆に英語を習得しさえすれば、世界の共通の土台に立つことができる、非常に習得する価値の高い言語といえます。中世の漢学、西洋のラテン語、仏教のサンスクリット語、イスラムのアラビア語のようなものです。学問をするには必須であるし、そうでなくとも現在進行形の世界共通言語として、日常生活、仕事においても身近な言語になっています。




英語の勉強法

基本的には、先に紹介した国語の勉強法と同じです。しかし、多くの日本人にとって第2カ国語である英語は、子供の頃から使っている言語ではなく、日常で使っている言語でもありません。そのため、基礎学習に重点をおくべきです。つまり、辞書を引いて語彙を増やすこと、聞き取りや発音を身に付けること、綴りや文法を学習することです。第2カ国語については、この基礎学習の量が何よりも習得に必要なことだといえます。

例えば、語彙を増やすにしても文章付きの単語帳などを発音に気を付けて、反復して音読する学習は効果があります。その際には毎回、何かしらの工夫をすると効果が上がります。今回は発音記号をマスターしよう、今回は付属CDのネイテイブの朗読を参考にしょう、今回は文法に気を配ろう、今回は綴りに気を付けてノートに書いてみよう、今回は場面を思い浮かべてみよう、などなどです。その他、国内にいると絶対的に学習量が足りなくなるリスニングとスピーキングは、時間があれば良識ある映画やその他の動画を見て、その場面とセリフを意識的に覚えていくというのも効果があります。

さらに、一歩進んで英語で体裁の良い文章を書けるようになりたい、ビジネスレターや研究論文に使える英語を身につけたいという方には、英語教育で定評のある国際基督教大学(ICU)の一年生で配布されたThe Little Brown Handbookをお薦めします。最新版は少々値段が高めですが、お勧めはできませんが旧版なら非常に安く中古本を購入できます。この本には英語での文章の書き方が、調査の仕方から、段落の構成、語彙の選択、文法、セミコロンの使い方まで系統的に網羅されています。英語履歴書や各種論文の書き方も解説され、とくに国語の教科書で批判的考察法(クリテイカル・シンキング)や科学的方法論(サイエンス・メソッド)を解説している点は、ギリシャ以来の合理主義の伝統とアメリカの国語教育の高さに改めて感心させられる一冊です。

国数英、どの教科でもどんな仕事でも同じですが、分からないことを調べる習慣がある人は自然と学習が進みます。英語については、辞書をこまめに引く習慣をつけることが大切です。インターネットにも発音を確認できるような便利な辞書がたくさんあります。Oxford Dictionariesのような英英辞典を使うのも勉強になるでしょう。

目次
なぜ学び、何を学び、どう学ぶのか
1.道徳と宗教
2.現代社会の文化と文明
3.学問と論理、とくに科学と法律
4.国語と数学と英語
5.対象と関係、関係論理

公開日時:2014年9月11日
修正日時:2017年3月22日 「目次」を追加。
修正日時:2017年7月29日 「例えば、語彙を増やす〜」の段落を追加。
修正日時:2017年9月19日 「さらに、一歩進んで英語で〜」の段落を追加。
最終修正日:2017年9月19日




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